(車が入れるようになった)と連絡を受け一ヶ月、やっと都合がついたので門脇に向かいました。
車を止める場所が門脇小学校校庭とあったのである程度、心の準備はしていたのですが
やはり実際の光景は4ヶ月経ったのにまだまだ目を覆いたくなる現状でした。詳しくは書きませんが
あの光景は一生忘れないでしょう。
現場は小学校裏の高台に通じる中ほどだったので津波も火災にも遭わずに済んだのですが、小学校より
下の墓地は壊滅状態で酷いものでした。しかし、歩くのも危険な中、自分の家の墓石を探す方々を幾人も見ました。
やはり日本人にとってお墓とはただの石製品ではなく、心の拠り所であり大切なものなんだなと改めて思いました。
そういうものを手がけている弊社はもっともっとお施主様の気持ちに寄り添っていかなければならないと
強く思いました。
作業自体はそれほど難しいものではなかったのですが、修理箇所が多く時間はかかりました。
夕方になると目の前の道路が冠水するから気を付けてと言われていたので焦りました。
それと、この日は30℃を超える暑さの中、まだまだきつい臭いと大量発生のハエのためマスクをしての
作業でしたが、こたえました。
11/7
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